建築基準法では、主に不同沈下対策として地盤調査の結果に応じた基礎仕様選定を義務づけていますが、調査の数値だけで地盤状態を判断することは危険。良好に見えても事故の可能性は否定できませんし、「基礎杭」を必要とされる数値でも、すべてに必要とは限りません。
地震力 | 基礎形状 |
30kN/m2以上 | 布基礎・べた基礎・杭工事 |
20kN/m2以上30kN/m2未満 | べた基礎・杭工事 |
20kN/m2未満 | 杭工事 |
調査案 |
同沈下の危険性は、地盤調査によって得られた数値 データだけでは判断できません。 数値はもちろん立地条件・周辺環境・土質なども踏まえ、 多方面からの調査を提携調査会社に委託します。
「低コスト」と「高い安全性」を両立 地盤調査に高いコストをかければ、不同沈下の可能性を深く探る事ができるでしょう。しかしそれでは、一般の住宅にとってはあまりに大きな負担となってしまうため、簡易的でコストの低い地盤調査方法を採用しています。 ただし、あくまでも簡易的な地盤調査方法のため、地盤事故の可能性をゼロにすることはできません。そのゼロになら ない部分を補うために保証があります。 地盤保証のエキスパートとして蓄積された長年のノウハウと、 過去の事例に裏付けられた経験による精度の高い解析により、地盤事故をゼロに近づけます。 |
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解析・提案 |
各調査データを総合的に解析し、該当建物と地盤にとって最適な基礎仕様をご提案いたします。提案に従った基礎仕様の施工が 地盤保証の条件となります。 「第三者」が改良工事の必要性を判断
地盤調査と改良工事を請負う会社を切り離し、 調査データを第三者的な立場で解析・判定す ることで、本当に改良工事が必要かどうか分からないグレーゾーンを客観的に判断。これにより、改良工事を施さなくても安全性を確保できる物件の比率が格段に増えます。
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保証 |
保証期間 |